藤森かよこの「研究業績リスト」みたいなもの
論文
1. A Study of Satan-Characters in Mark Twain's The Mysterious Stranger Manuscripts (単) 1980年1月 南山大学大学院文学修士論文

2.「Mark Twainにおける無垢」 (単) 1980年12月 『南山英文学』第5号(南山大学大学院英文学研究会) 1-15

3.「Mark Twainにおける“44,The Mysterious Stranger” が持つ一つの意義」 (単)1981年12月 『南山英文学』第6号(南山大学大学院英文学研究会) 61-75

4.「Mark Twainにおける語.Mark Twainにおける語り:“The Jumping Frog of Calaveras County”にみるstory-tellerとしての出発点について」 (単) 1982年12月 『南山英文学』第7号(南山大学大学院英文学研究会) 61-76  

5.「物語の終わり方と南西部ユーモア文学の想像力について:The Adventures of  Huckleberry Finnの場合」(単)1983年12月 『南山英文学』第8号(南山大学大学院英文学研究会)69-82

6. Where Did the Con Men Come from?: The Significance of King and Duke in The Adventures of Huckleberry Finn (単) 1985年2月 南山大学大学院文学研究科博士報告論文

7.「Huck,曖昧な批評家: 『ハックルベリ・フィンの冒険』における語り手」(単)1985年3月 『Cross Cluture』第3号(光陵短期大学)155-177

8.「Huckleberry Finnと詐欺師:物語内物語の示すもの」 (単) 1986年2月 『アメリカ文学研究』第22号 (日本アメリカ文学会) 49-62

9.「反少年冒険物語としてのThe Adventures of Huckleberry Finn」(単)1986年11月 『Tinker Bell』第32号(日本イギリス児童文学会)38-48

10.「The Adventures of Huckleberry Finn批評を批評する:女性読者を仮設すれば」 (単)1987年3月 『東海英米文学』第1号(東海英米文学会)49-67

11.「超淑女」のヤヌス的機能:A Streetcar Named Desireとsexual politics」(単) 1989年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第30号127-146

12.「BlancheとStanleyの葛藤における「他者の欲望」(単)1989年3月『東海英米文学』第2号(東海英米文学会)73-94

13.「陰画としての<聖家族>:The Glass Menagerieにおけるその劇的機能」(単) 1990年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第31号111-132

14.「ヴァージニア・ハミルトン:他者との<開かれた>関係を求めて」(単)1990年11月 『児童文学世界』平成2年秋号(中教出版) 134-142

15.「<コミュニケーションのようなもの>あるいは< 愛のようなもの>の寓話:Tennessee Williams の短篇“One Arm”再読」(単) 1991年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第32号163-179

16.「Virginia HamiltonのThe Planet of Junior Brown:「商品」としての児童文学とその戦略の具体例として」 (単)1992年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第33号09-135

17.『ジュニア・ブラウンの惑星』における都市:外部の風景・無化された疎外」(単) 1994年2月 『日本児童文学』2月号通巻459号(文渓堂)39-43

18.「不在の少女たちからのメッセージ:The Planet of Junior Brownの再読」(単)1993年3月 『児童文学研究』(小峰書店/日本児童文学学会)第25号101-111

19. 「M. C. Higgins, the Great における「他者」としての少女像」 (単)1993年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』 第34号171-187

20.「“One Arm”における回(開)路としての暴力」(単)1993年12月 『東海英米文学』第4号(東海英米文学会)55-70

21.「The Two-Character Play・なつかしい悪夢:近親相姦のテーマとその 表現、及び劇中劇と監禁のモチーフについて」(単)1994年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第35号 229-248

22.「物語をこわすこと・こわされなかった物語」(単)1994年4月 『日本児童文学』4月号通巻474号(文渓堂) 56-59

23.「フェミニズムから見る『魔女の宅急便』:「他者」としての魔女(原作)と人間化された魔女作)と人間化された魔女(アニメ)」 (単)1994年6月 『児童文学研究』第27号(日本児童文学学会) 79-91

24.「ホモセクシュアリティという思想:アメリカ文学とフェミニズムの文脈から」(単)1995年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第36号 83-207

25.「Leaves of Grass/Children of Adam詩群:「自己のディスクール」と「世界性のディスクール」との間」 (単)1996年3月 『金城学院大学論集・英米文学編』第37号267-285

26.「『政治的に正しい』 『90年代』アメリカ児童文学」 (単) 1996年6月 『日本児童文学』6月号通巻500号(文渓堂) 24-33

27.「書くこととpolitical correctness:Susan SontagのThe Way We Live NowにおけるAIDS表現の場合」(単)1996年12月 『桃山学院大学・英米評論』第11号桃山学院大学総合研究所) 121-140

28.「多文化主義とポストモダニズムの90年代におけるフェミニズム表現って?:Sue Harrisonの三部作Mother Earth Father SkyとMy Sister the MoonとBrother Windの場合」(単) 1996年12月 『桃山学院大学・国際文化論集』第15号(桃山学院大学総合研究所) 91-117

29.「Mary McCarthy のThe Group 再読:女性雑誌用小説/「新しい女」たちの挫折物語/早すぎたパワー・フェミニズム」 (単)1997年12月『桃山学院大学・英米評論』第12号(桃山学院大学総合研究所) 95-143

30.「交換しましょう: 『アメリカン・バッファロー』のビジネスって何?」(単)1998年4月 『アメリカ演劇 ディヴッド・マメット特集号』第10号(全国アメリカ演劇研究者会議)法政大学出版局発売 14-25

31. 「男でも女でもないそれ以上の何か」ジェンダーから読むWinesburg, Ohio」(単)1998年12月『桃山学院大学・英米評論』第13号(桃山学院大学総合研究所) 71-92

32. 「現代アメリカ児童文学のゴリヤク」(単)1999年10月 『日本児童文学』通巻524号1999年11月12 月合併号(文渓堂)6-12

33. 「冷戦とフェミニズム---冷戦ナラティヴとしてのThe Group 」(単) 2000年2月 『英語青年』第145巻第11号(研究社)662-686

34. アメリカ国民作家になったロシア亡命移民女性---アイン・ランドの『肩をすくめたアトラス』」(単) 2001年7月『桃山学院大学・国際文化論集』第24号(桃山学院大学総合研) 47-79

35. 「ストリートスマート・フェミニストのための強姦ナラティヴ---Andorea DworkinのMercy」(単)2002年9月『英語青年』第148巻第6号(研究社)334-337

36. 「大不況期に使えなかったが、冷戦強化期には使えた何かについて---知識人のトラウマと大衆社会」(単) 2003年5月 『フォークナー』第5号(日本ウイリアム・ォークナー協会/松柏社) 54-65

37. 「巨人に既製服を着せること---The Cider House Rulesの場合」(単) 2004年3月 『英語青年』第150巻第1号(研究社) 17-19

38. 儲ける<女>---Atlas Shruggedが寿ぐ美徳の産物としての貨幣」(単)2005年10月『英語青年』第151巻第8号 (研究社) 463-465

39. 「<アメリカのフェミニズム>の暴力志向を考える: 憲法修正第二条と民兵と脱国家世界の市民像」(単)2007年3月 『桃山学院大学・英米評論』第21号(桃山学院大学総合研究所) 55-82

40. 「アイン・ランドの資本主義観:反ビジネス文学風土の中でビジネスマンを祝福したAtlas Shrugged」 『桃山学院大学・人間科学論集』第35号(桃山学院大学総合研究所)2008年8月(桃山学院大学総合研究所) 219-249

41. 「ジェンダー・フェミニストはリバータリアンでなければならない」『桃山学院大学・英米評論』第24号2010年3月(桃山学院大学総合研究所)115-136

42. 「アメリカにおける保守主義の誕生とアイン・ランドの交点」『都市経営』(福山市立大学)1号,2012年  5-20

43. 「アイン・ランドの思想と『肩をすくめたアトラス』」『都市経営』(福山市立大学)2号,2013年  113-128

44. 「衝動から思想へ---アメリカ保守主義の誕生とハイエク『隷属への道』」『都市経営』(福山市立大学)3号,2013年  9-26

45. 「アイン・ランドのアメリカ保守主義批判」『都市経営』(福山市立大学)6号,2014年 11-28

46. 「『客観主義』の胎芽としてのアイン・ランド『水源』」『都市経営』(福山市立大学)7号,2015年 71-100