アキラのランド節

再度告知!3月24日&25日に裏磐梯で「東京アイン・ランド読者会」開催!!  [02/13/2012]


2か月以上もの間、このウエッブサイトを放置しました。申し訳ありませんでした。

楽天に出店しているので、注文したら、うんともすんとも連絡してこないで、忘れたころに何のわび状もなく商品を送りつけてくる、もしくは、永遠にうんともすんとも言ってこないという類の会社がある。あるんだよ!!そんなダメ会社の真似をしてしまった。

Facebookには、ほぼ毎日、あれこれ書き込んでいたけれども、「Twitterもやめたし、ブログは更新されないから、Facebookに登録して、フジモリさんに友だちリクエスト出すことにしました」と書いてくださる方まで出現するようになってしまった。申し訳ないです。

日本における希少なるアイン・ランド伝搬の拠点のひとつの主宰者として、無責任なことであった。

忙しかった。フルにフルに働きながら学校に通うような「苦学生」を、やっていた。それに関しては、近いうちに、またこのランド節に書く。

まずは、今回のランド節は、佐々木一郎氏主宰の「東京アイン・ランド読者会」に関する再度のご案内であります。

「東京アイン・ランド読者会」が、来る3月24日(土曜日)と25日(日曜日)に、福島県は裏磐梯のホテルで会合を開きます。ダボス会議ならぬ裏磐梯会議。

是非とも、みなさま、ここを、クリックして、詳細をご覧ください。
http://www.b-document.com/autores/rand201203.html
絶対に、絶対に、クリックして見てね!!クリックするぐらい、無料ですがな。

スケジュールは、以下の通りであります。

3月24日(
18時〜19時半 夕食会(藤森かよこ参加)
20時半〜22時 アイン・ランド原作映画DVD販売・上演会
22時〜 眠くなるまで討論会
3月25日(
7時〜 朝食
8時〜 ホテルから講演会会場に送迎バスで移動(約10分)
8時20分〜 正午 藤森かよこ講演会 &テキトーに質疑応答議論

私の講演会は、最初は、土曜日の24日に開催する予定でしたが、会場の都合とかいろいろありまして、25日の日曜日になりました。

たまたま3月24日と25日の週末に予定がなんもなく、アイン・ランド本を読んだことがあり、話をして気持のいい方々と出会いたいな・・・なるべく人畜無害な方々とお話ししたいな・・・ついでに藤森の講演でも聞いてやるか・・・と、チラッとでも脳に、そーいう素敵な気持ちがよぎったら、ご参加ください!!

早春の裏磐梯の風景、いいでしょうねえ!!

放射能が怖い?大丈夫だって。副島隆彦編著『放射能のタブー』(KKベストセラーズ、2011)を、読んでくださいました?

だいたいが、何をいまさら怖がるのか?福島の東電核分裂発電所事故(メルトダウン?)が起きる前から、すでにして、地球は放射性物質拡散汚染にさらされて久しいのだから。それでも、人類は滅んでいない。滅びるどころは、最近も地球人口は70億を超えた。ゴキブリより強い人類だ。

ほんとは、人類30億人ぐらいでないと、まずいらしいよ。「淡水=真水」が足りないらしいよ。農作物の生産には大量の真水(fresh water)が必要となる。海水淡水化の技術ぐらいじゃ、おっつかないらしいよ。地下水は、石油と同じく、有限の資源だから、使ったら終わり。だから、海が蒸発して雨になったやつを利用するしかない。でも、その量は、日本ならば7000万人の食料を作る分の量の水しかないらしいよ。

1億3000万人が食っていこうと思えば、食う量を減らすか、使用するエネルギーを減らすしかない。それがいやならば、人口半減。

少子化高齢化なんか、怖がることない。高齢者は、延命治療しなければ死ぬわさ。で、生まれてくる子どもの数は少ない。ならば、いずれ日本人の人口7000万人は実現できる! 

だからといって、私は、「いいじゃん、放射性物質拡散汚染で人口が減るくらいのほうがいいだろ〜〜癌の特効薬が認可されんのも無理はないね〜〜〜医薬業界の利益というよりは、これ以上長生きする人間を増やしても、食わせられないんだよね、実際のところ・・・・」と考えているわけじゃない。

実は、ちょっとは、心の隅で思ってはいるが・・・

ともかく話を戻せば、福島の核分裂発電所がぶっ壊れても、放射性物質が拡散しても、地下水を汚染させても、福島の人々は、福島で生きていくの。それが現実なの。

福島にいたって、名古屋にいたって、福山にいたって、モスクワにいたって、アンカレッジにいたって、ロンドンにいたって、シドニーにいたって、大連にいたって、癌になる人は癌になるし、なっても生き切る人はいるし、癌になったっていうことだけで、しょげてストレスで死ぬのもいる。

だいたいが、放射性物質拡散汚染なんか、1960年代から70年代にかけて、ソ連でもアメリカでも、「核の平和利用」とかで、バンバン核実験していたんで、地球規模でずっと前からあった

ソ連なんか、「貯水池」を作るために、ダイナマイト替わりに、原爆を地下で炸裂させて地面を陥没させて「貯水池」用穴まで作った。冗談みたいですが、ほんとうです。その水を飲めると思っていたというのが・・・ホラーだわ。そりゃ、飲めることは飲めるけれどもさ。

さらにソ連は、北極海を就航する船のための灯台の電源バッテリーとして、アイトソープ電池を沿岸にあちこち設置した。超極寒の地に「灯台守さん」を常住させることはできない。だから原子力電池を設置した。そのまんま、そこにずっと設置されているらしいよ、ソ連崩壊後の今でも。

この原子力電池は、誰でも接近できるし、誰でも触れることができるような場所に無造作に置かれた。夏になると、北極海沿岸でさえ緑の草原だ。獣もくれば、人間もやってくるかもしれない。子どもも。だけど、放置されている原子力電池。アイトソープ電池。

大前研一氏が、3/11のあとに配信した元原子力研究者としての解説において、「福島の核廃棄物は、シベリアの地下にでも埋めてもらって・・・」と話していらした。そのとき、ロシアがそんなこと引き受けてくれるんかな・・・と私は不思議に思った。でも、シベリアの地下が核実験で無茶苦茶に汚染されて久しいってことは、原子力関係者の間では、周知のことだったのだろう。

この件については、すでに1995年の9月に、The Rape of Siberia(凌辱されたシベリア)というキャプションで、アメリカの雑誌『タイム』誌(Time)に特集されたことがあった (http://www.time.com/time/covers/0,16641,19950904,00.html)。

日本のマスコミに報道されたのかどうか、私は知らないけれども、世界基準的には、ソ連シベリア地方の核汚染は、よく知られた事実だったのだ。知らないのは日本人だけだったのかも。

ご興味のおありになる方は、福山市立大学都市経営学部教授で、元北海道大学教授の福田正巳氏が1998年に発表なさった御論文 “Radioactive and Other Hazardous Contamination in Arctic Siberia”をお読みください。(http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/97summer/fukuda.html

これは、私が聴講させていただいていた福山市立大学都市経営学部開講科目「科学史・科学哲学」(福田正巳教授ご担当)で配布された資料のひとつです。

英語論文です。だから、何? 21世紀を生きる人間は、英語論文なんかにビビっちゃいけない!!

アメリカも、アラスカの港湾建設工事にダイナマイトじゃ威力がないから、手っ取り早く地形を変えるために原爆使った。

空はひとつだから、ソ連やアメリカが炸裂させた核の有害毒毒しい微粒子ゴミは、ソ連人やアメリカ人ばかりでなく、地球を覆って、日本人にも吸収されてきたに違いない。

何を私が言いたいのか?

要するに、放射性物質拡散汚染について、騒いで騒いで騒いで騒いで騒ぐしかないけれども、ともかく、あらかじめ、私らは、汚染された地球に住んでいるのよ、でもって地球から逃げることはできないのよ、ついでに私ら庶民の思惑とは別に事態は動いてきたし、その事態の動きは、庶民の私らに正確に知らされることはなかったし、これからもないのだよ、つまりは、何が起きても、私ら庶民は、気にしないで生きるしかないのだよ、ということであります。

他に何ができるの?

自分でできることは自分で何でもするけれども、自分で何ともならんことについては気に病んでもしかたない。気に病んで事態が変わるのか。

政府が、政治家が、官僚が、東京電力が、御用学者(科学者は、研究にカネがかかるから、御用学者にならざるをえないの!)が、あの人たちが、私らの人生の充実と幸福と安全を補償することができるのか。誰もできんのよ。

無責任?他人の人生の責任なんか、誰にも負えない。

誰か、自分より立派で賢くて強い人が、私の人生の安全保障を請け負ってくれるはずだ、そうでなければいけない!なんていう幼稚な妄想は、やめよう。

政府も政治家も官僚も企業も学者も無責任であるのだから、用心せよ、油断するな、という前提から始めよう。

自分は怠けていても、勉強しなくても、誰かがやってくれるに違いないなんてことは、ないの!

だから、みなさん、気にしないで、どこにでも行きましょう。

・・・っていう論理構成は成立するのか?? 説得力はあるのか??

全くない。なくたって、いいよ。

3月24日&25日に開催される「東京アイン・ランド読者会」は、24日の「夕食会」だけでも参加可能です!懇親会&2011年4月にアメリカでとうとう映画化され発表されたAtlas Shrugged Part1 の上映会を兼ねた「夕食会」だけでも参加可能です!

もちろん「講演会」だけでも参加可能です!

はあ、そりゃそうです。日曜日の午前中に、早朝から講演会なんかやって、人が来るはずない。が、別にいいのだよ。どっちみち、アイン・ランドの読者は少ない。『水源』にせよ、『肩をすくめるアトラス』にせよ、あんな分厚い小説を読める人間の数は限られている。

でも、アイン・ランド本は、読めば、人生を変える。変わってしまう。私は、身をもって体験した。この私の特殊体験は、普遍に通じるに違いない。自分自身の実感を信じて、じわじわじわじわ・・・・粘る粘る粘る粘る・・・・のみよ。

なにしろ、某霊能者の方に言わせると、私は相当に長生きして、大学定年で辞めてからが長くて、その後も、研究会、読書会、セミナー、講演会やって、センセイみたいなことやり続けるそうですからね。

霊能者の方には、こうも言われたな。「ご自分で思っているより、フジモリさんは、知識の蓄積がすごいです。だから、そういうことできます」って。

そうか、そうか、嬉しいわん・・・って、私幾つよ?何歳だ??

今年で59歳だぞ。ゴミみたいな知識ならば、いっぱい蓄積されております。はい。脂肪とともに。

来年、還暦だよ。赤いチャンチャンコ着なくていいよ。いつも赤いセーターとか着てっから。赤い下着は、もうご愛用も長いし。聞くだにおぞましい??おぞましくてもいいもん。私には、「女性の品格」はない。キッパリ。

ところで、佐々木一郎氏主宰の「東京アイン・ランド読者会」の会合は、本年は、9月あたりに東京で、もう一度開催されるかもしれません。

そのときは、私は、アイン・ランドの劇作品で、勝手に翻訳したものなんか添付ファイルで、参加者に前もってメイル送信して、それについて議論なんて、ことをさせていただくかもしれません。いいのか?版権に抵触する?でも、販売しないから・・これは、ここだけの話で、ないしょにしておいてね?

ところで、主宰者の佐々木一郎氏は、3月25日の私の講演を撮影して、DVD化したいんだそーです。なんだったら販売しようかなと、考えておられるそーです。

そんなもん誰が買うのか?100円でも売れんと思う。

でも、そーいう積極性は必要かもしれない。ありがとうございます、佐々木さん。

11月19日開催の福山市立大学公開講座での私の講演の「既成メディアが語らないアメリカ合衆国のリバータリアン」のUST配信は、本ウエッブサイトで公開して以来、2月10日現在で視聴者数は、698だった。Facebookに公開したときの視聴者数とあわせると、1300を超える。

不思議だ。どなたが見てくださったのか?

私は、あのUST配信された自分の姿に、「な・・・な・・・なんという異常なオバハン・・・」とショックを受けはした。しかし、まあ、ここまで恥をさらすと、何も気にならなくなる。

AV女優の気持がわかる・・・

嘘ですがな。

というわけで、アイン・ランド伝搬活動、地道にじわじわ2012年も続けます。って、ちゃんと、もっと早く、正月に書け!!

みなさま、ほんと、これからは、ほんとにほんとに、きちんと更新します。民主党のマニフェスト公約みたいなことを繰り返してきた私ですが、いよいよ、20年間の大運天中殺も開けてきたことですし、新しい職場での労働も1年が経過して、「だいたい、こんな感じだな」と慣れてもきましたので、いよいよ始動します。

はああ・・・・2011年は大変だった。

みなさま、今後とも、「日本アイン・ランド研究会」を、よろしくお願いいたします。アイン・ランドを、よろしく、よろしく、お願いいたします。