アキラのランド節

今ごろ3月3日講演会DVDの宣伝です  [06/11/2013]


またまた更新が滞ってしまった!すみません!申し訳ありません!

忙しかったのよ!!すっごく忙しかったのよ!!

5月26日には、法政大学の市谷キャンパスで開催された「日本近代文学会」という学会のパネル・ディスカッションに部外者として参戦する機会をいただいて、非常に刺激になり、得るものが多かったのだけれども、あ〜た・・・その後が、もう、また・・・・

3月3日の講演が終わったあとに、私は強度の便秘になった。 なんと、5月26日のパネルが終わったら、また便秘になったのよ!!

で、わかったよ、私は・・・

つまり、自分に非常にストレスをかけて頑張る→→「腹を決めて」頑張る→→事が無事に終わる→→負担がかかっていた腹=腸が、これで安心と休んでしまって機能不全になる→→私が苦しむ・・・

ということなのよ。

思えば、若い時は、学会の発表とか論文の締め切りがあると、円形脱毛症になった。髪に100円玉状のハゲができた。私は、むかついて掻き毟ったものだった。

30代最初のころは、ストレスがかかると、咳がすごく出た。肺結核と間違われたよ。

30代後半から40代は、ストレス蓄積で、鼻炎アレルギーになり、花粉症の症状がひどかった。

50代は、ストレスがかかると心臓が痛くなった。虚血性心筋障害の疑いがあると、30代終わりから言われていたけどね〜〜たまに、めまいもあった。鼻炎アレルギーは継続。

そして60歳。とうとうストレスは、腸に来るようになったのだよ〜〜♪

これからは、一仕事終わるたびに、便秘に悩む・・・ということになることを覚悟しておこう。

ああ・・・私みたいに繊細な人間は、生きていくのが大変よ・・・ほんと。

ともかく、そういうことで、今も忙しいのよ!! 超忙しいのよ!!

今度の週末の6月16日日曜日には引っ越す。勤務先の福山市立大学から徒歩数分のところにある分譲マンションの中にある部屋が賃貸に出されたんで、そこに引っ越す。

授業だの採点だの(くっだらね〜〜)会議だのという通常業務のある忙しい時に、引っ越しなんて狂っている。

でも引っ越す。

悪いのは股関節だか膝だか知らないけど、去年の秋から症状がきつくなってきた右脚の不調の改善には、どうも、まだまだ時間がかかるようだ。

思えば、40歳をちょっと出たあたりから、右脚には、なんか違和感があった。私の右脚は左脚より短い。2センチほど短い。

でも、前はこんなに差はなかった。なんで???

このまま行くと、右脚はどんどん縮むのか?10センチも差が出てきたら、どうすんの? 二足歩行ができんとよ。

長年、重いバッグの斜めがけをして歩いてきたからかしらん?

加齢により、股関節に不具合が出てきたんかしらん?

今でも、通勤徒歩25分くらいの距離を歩くのが辛いときがある。スーパーマーケットで食材買って帰る時なんか、脚が痛くて通常徒歩25分の距離を歩くのに40分かかるときがある。

冬なんかさ、もう息が止まるかと思うほど疲れたよ。帰宅しても数時間は、へばっているなんてこともあった。

ひどいときは、タクシー使用で乗り切ってきたけど、それもねえ・・・あ、私は運転免許持っていませんから。父親も亭主も、若き日の私に「クルマの運転は、絶対に絶対に向いてないから!」と私を止めたから。

父親や夫の忠告は、正しいのよん。私は、ものすごい注意力散漫なんよ。

とにもかくにも、もう大学の近所に引っ越す。決まりだ。

まずは、そうしてから整形外科でも整体でも通おう。たぶん、行かないと思うけど・・・

と思い立って、不動産屋さんをネット検索したら、ちょうどいい物件があった。部屋をザッと見ただけで、「善は急げ」でサッサと申込書を書いて、契約しちゃったよ。

はあ・・・カネかかるよねえ…引っ越し・・・

3LDKよ。どうしてくれるんだよ。桃山学院大学時代に借りていたマンションより家賃が高いじゃねーかよ。給料は安くなったのに、部屋代は高いのかよ。冗談じゃねーよ。

といっても、しかたがない。

体調全体は、「ナチュラル・パレオ食事法」の実践のおかげで、いいのよん。 崎谷博征(さきたに・ひろゆき)医師の『「原始人食」が病気を治す』(マキノ出版、2013、1333円+Tax) の「ナチュラル・パレオ食事法」ね。体重も、じょじょにじょじょに落ちつつあるのよん。

でも、右脚の不調はあるのよん。

一時期は、もう大学辞めて、名古屋に帰ろうか・・・と思ったくらいだ。

しかしだ、大学の教員になるのは、大変だった。私が、初めて専任のフルタイムの正規雇用の職を得たのは「33歳」の時だったんだから。

そこにいたるまでの青春の苦闘を思い出すと・・・

こんなことで退職なんかしていられんわ!・・・と思い留まった。

だいたいだ、「大学の教員として、やれるだけのことを私はしてきたか?」と自らに問うと、やはり今までは腰が引けていたと思う。やれるだけやってから辞めねば、悔いが残る。

というわけで、6階建の福山市立大学を眼下に睥睨(へいげい)する高さのマンションの部屋に移り、覚悟を決めることにした。

毎朝、ベランダから福山市立大学を見降ろして、まだ創立3年目でしかないのに、すでにして「生きている死体」みたいな、あの大学の足の裏をくすぐることに、勤しもう。

名古屋弁では、「くすぐる」ことを「こそぐる」と言います。

こそぐってやる〜〜〜〜

はあ・・・引っ越し・・・また住居が段ボール箱で埋まる・・・

2011年3月11日に福山に引っ越して以来の2年3カ月の日々に溜めこんだものの大整理をまたしなければならない・・・

死にますね・・・・死ぬよ・・・ラーメン・・・

ところで!多忙を極めていたので、報告が遅れていたことを報告させていただきます!

3月3日に東京の日本建築会館で開催された「副島隆彦を囲む会」主催講演会といいますか、「副島隆彦の学問道場」主催講演会の講演DVDが、すでに販売されています!!
370×560

みなさま、すでに視聴してくださいましたでしょうか?

しているはずない??

まままままま・・・そうおっしゃらずに・・・・

ご興味のおありになる方は、ここをクリックしてくださいまし!

「まあ、フジモリの話はつまらんとしても、副島隆彦氏や中田明彦氏の話にハズレはない・・・だから6000円でも元はとれるな・・・」とお思いの方、そうです、そうです、そうです!そうなのです!

ですから、是非とも、お買い上げくださいまし!

お気に召さない場合は、いつでも返品可能です!! 

嘘ですがな。

ところで、「副島隆彦を囲む会」の事務局の方は、いろいろ画像を挿入して、私の講演内容が視聴者の方々によりわかりやすくなるように、映像を加工してくださっている。

たとえば、私は「この『われら生きるもの』は、出版当時、メンケンが絶賛したんですね〜〜」と言った。しかし、私は、メンケンが誰かとは説明しなかった。自分が知っているんだから、みんな知っているはずだと無自覚に思い込んでいたのか、緊張して、そこまで頭が回らなかったのか、説明しなかったのだ。

ところが、そのときの映像のなかに、「副島隆彦を囲む会」の事務局の方は、H.L.メンケンの顔写真を、挿入してくださっている。

そのおかげで、画面がものすっごく引き締まった! なんかレヴェルの高いことを言っている講演みたいに映っているんですよ〜〜〜♪

「副島隆彦を囲む会」の事務局長の須藤よしなお氏による、そのような技術と工夫があってこそ、なんとか、3月3日の私の講演DVDは、視聴に耐えることができる水準の商品になっている!

ありがたいことだ・・・

須藤さんの御尽力がなければ、3月3日の私の講演DVDは、なんか「変なオバハンがわめいている」・・・という程度の印象のものになっていたに違いない。

ありがとうございます、よしなおさん。御配慮を、ありがとうございました!

いやあ・・・私は、有能な若い方々のお世話に随分となっている・・・ありがたいことだ、ほんとに。ラッキーですわ、ほんとに。

ところで、有能な若い方々といえば、Facebook友だちのひとりの札幌在住の「副島隆彦の学問道場」の会員のH.S.さんが、以下のような投稿をFacebookにしてくださった。

勝手に転載していいんかしらん・・・いいよね? H.S.さん、ごめんね。

<転載始め>

昨夜、DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)で、藤森先生の講演を拝聴しました。

藤森先生といえば、当然、アイン・ランド。

参加者の中で、ランドの名前を知らない人はいなかったと思うけれど、読んでいる人はそんなにいなかっただろうと推察します。そのことを踏まえて配慮が行き届いた、作家についての人物評伝です。熱のこもった語りとともに、途中に挿入されるユーモアが非常に印象的でした。

時間の都合で後半が駆け足になってしまっていますが、ランドについての概要を知るのに非常に有用だったと思います。

今回の講演でランドに興味をもたれた方は、昨年発売のDVD 『アメリカにおけるアイン・ランド受容がつきつける日本のRanderたちへの課題』 も併せてご覧ください。後半で駆け足になった部分について、丁寧に解説されています。

ところで、今回の藤森講演は、日本におけるランド読者を増加させるきっかけとなりそう。

講演の参加者が300人とDVD購入者が数百人(かな?)が、一斉にランド紹介の講演を聞いた訳ですね。名前は知っているけれど、読むのをためらっていた人たちが、一気に読みだす。その後、「面白かったよ!」と知人に勧める。という形で読者層が大きく広がるきっかけになりそうな予感がしました。

当方、藤森先生がfacebookで他の人達とやり取りする様子をいつも見ています。特にランドに興味を持っていた訳ではない人が、藤森先生とのやり取りをきっかけにして『水源』なんかを読み始め、読了報告をしている様子を何度か目にしました。

うーん。よくわかる。何らかの形で藤森先生を知ってしまうと、ランドに興味を持たない訳に行かなくなるんでしょうね。

私も、『水源』を読む前に、下記ホームページのファンだったので、よくわかります。
http://www.aynrand2001japan.com/index1.html

みなさん、ぜひ、今回のDVDをご覧ください!

一般価格は6000円ですが、それだけの価値は、充分にあります!

<転載終了>

H.S.さん、DVDを視聴してくださり、ありがとうございました!Facebookに投稿して、ご紹介くださり、ありがとうございました!

あの私の講演は、はっきり言って、できのいい講演ではなかった。言い間違いもあったし、早口と言語不明瞭の癖は直っていない。すみません。

副島隆彦先生は、始まる前に、「ゆっくりと話しなさい」と助言してくださったのですが・・・

しかし、あ〜た、この12年間の私のアイン・ランドへの熱い思いを、60分以内に話せるわけがないでしょーが!!

簡潔に、わかりやすく、明瞭に、面白く、含蓄深く、かつ洒脱に語るなんて芸当が私にあるはずないでしょーが!!

そんな芸当があったら、教員なんかやってませんわ。

って、自らの非力に居直っていいのか・・・よくないね。すみません。

3月3日の時点では「ナチュラル・パレオ食事法」も実践していなかったからね、デブってるね。体調も悪くて、顔もむくんでいるね。ぶっさいく。

これからは、声としゃべりだけは私で、あとはCGでいいと思う。どなたか、私とは似ても似つかない美女のCGを作ってちょんまげ。

ここで、唐突に話題を変える。

本年9月15日(日曜日)に、佐々木一郎さん主宰の「東京アイン・ランド読者会」が、第4回目の集まりを、東京で開催いたします! 3連休の真ん中の日ですね〜〜

今度は、『水源』の映画化作品の『摩天楼』の上映会もあります。

なにしろ、「東京アイン・ランド読者会」の会員のなかには、プロの映画評論家を蹴飛ばすくらいの映画観賞量、見識、批評眼をお持ちの方がおられます。すごいんですよ。もう、その方は、映画に関して博覧強記なんですよ。錯乱狂気かもしれん・・・と思うほどの知識量です!

この方が解説してくださる『摩天楼』!絶対に面白い!!

私は、Atlas Shrugged『肩をすくめるアトラス』について、講演させていただきます! 

ただ、『肩をすくめるアトラス』についてのみ語るのでは曲がないかもしれない・・・今回は、私は、ある日本の長編小説と『肩をすくめるアトラス』を比較したい。

私は、ある日本の長編小説を、いわば『肩をすくめないアトラス』だと思っている。その日本のある長編小説と比較することで、日本人にとっての『肩をすくめるアトラス』の意義が、より明確に浮かび上がるのであります!!

また夏にでも、プログラムや会場、開始時間などを告知させていただきます。

みなさま、今度は、9月15日にお会いいたしましょう!!

え? 『肩をすくめるアトラス』と比較する日本の長編小説のタイトルですか?あ、これについては、またこの「ランド節」で書きます。ほほほ。

アイン・ランドの『水源』と『肩をすくめるアトラス』がアメリカの真の国民文学ならば、この日本の長編小説は、21世紀の日本の国民文学なのさ!(リバタリアン小説)でもあるのさ! ほほほ。

私が勝手に『肩をすくめないアトラス』と呼んでいる日本のある長編小説は、「本屋大賞」を受賞しています!

と言えば、もうみなさん、おわかりになりますね〜〜♪

あれは、傑作ですよ・・・やっと日本にも、あのような志の高いエンターテインメントが生まれたのだ!!

しかし、今日はここまでとします。

今は1学期の期末試験の答案採点と、成績報告書作成と、引っ越しのことで、そこまで書く体力も時間もないです。

あ〜〜腸にストレスかかって、また便秘になりそう。

下痢と便秘とどちらが、ましかな・・・

どっちも、どっちだな。