アキラのランド節

大阪9月14日開催アイン・ランド『水源』講演会参加申し込み開始!  [07/21/2014]


本日の「ランド節」は短い。

書きたいことはいっぱいあるけれども、消耗している。無理。

本日は、月曜日だけど「海の日」で、休日だから助かった。7月19日と20日の週末がオープンキャンパスのため出勤だった。

ぐだびれだああ・・・

もう〜〜〜TPPについて頑強に雄々しく抵抗してきたから、インド洋上で行方不明にされて(どうせ、どっかの国の隠れ基地にでも留めおかれているのだろう・・・乗客は・・・)、今度はウクライナ上空で撃墜されたマレーシア機のこと考える余裕なんかないよ。

その旅客機に、100人もの国際的AIDS研究者が乗っていたなんてことの意味を考える余裕はないよ。

アメリカやヨーロッパが寄ってたかってロシアを悪者に仕立て上げていることなんかに構っている余裕はないよ。

そういえば、1985年の8月の日航機御巣鷹山遭難事件の、あの飛行機には、TORON 研究者17人が乗っていたんだなあ・・・あの研究者が全員死亡したから、アメリカのビル・ゲイツのWindowsは世界を支配するOSになれたんだなあ・・・なんてこと、思い出している余裕はないよ。

あの日航機には、プラザ合意(円高)に抵抗する関西の大物財界人4人が乗っていたんだよな・・・なんて思い出す余裕はないよ。

過剰生産、過剰在庫、過剰人口の地球のことなんかも心配している余裕ないよ。

過剰ならば「断捨離」すればいいってもんでもないしなああ・・・

ぐだびれだあああ・・・

福山市立大学4学期制の2学期は、8月の中旬まで続くよ、どこまでも。

福山市立大学の4学期制は、アメリカの大学の4学期制を真似たんだそーだ。

馬鹿を言ってんじゃねーよ。

アメリカの大学の2学期は、単位が足りない学生がsummer sessionで単位を取るとか、希望者が単位を取るとか、ちょっと稼ぎたい先生のアルバイト期間だ。

通常は、2学期というのは夏季休暇期間だ。そーいう特別な事情のある学生&教員向けの学期が「2学期」だ。

なのに、福山市立大学では、一番暑い時期に、8月中旬まで授業とか試験とかある。学生も教員もヘトヘトだ。

文部科学省に媚を売るためとはいえ、よく、こんな脳タリンお馬鹿カリキュラムを設定したもんだ。

と、会議ではっきり非難しても、何も変わらない。

福山市立大学設置委員であった人々は、自分たちの無知と想像力の欠如と概念設計の無さを絶対に認めない。

蛙のフェイスにpissである。peeである。urineである。

このカリキュラムは、明らかにまともに授業や学生指導をしたことがない類の教員たちの妄想から生まれたものだ。非現実的なカリキュラムだ。

愚劣は、つづくよ、どこまでも。

いや〜〜何事も、最初の設定、構築が大事よ。

ボタンを掛け違えると、ずっと混乱よ。スタッフの疲弊は続くよ。

でも、それでも、希望もある。

熱中症で学生が数人ほど講義中にぶっ倒れた。だから、教室の冷房温度の設定が「絶対に何があっても28度」から自由になった!! 

すごいすごいすごい進歩だ。

設定は28度にしたって、温度計には「現在の温度31度」という表示が出るんだよ!! 人間がいっぱい入っている教室は、設定を28度にしても、実際の室温は、簡単に30度を超えるの!!

と、数年、教員が言い続けても無視されてきた。

しかし、数人の学生がぶっ倒れてくれた。だから、「市立大学の光熱費は極力抑制!」という崇高なる使命に殉ずる(市役所から派遣された)総務課も考え直さざるをえなくなったらしい。

授業中に熱中症で倒れた学生が訴えたら、学生が勝つんだろうなあ・・・この事例は。

また、ある教員が熱中症で気分が悪くなったんで、教員研究室の冷房温度の設定が「絶対に何があっても28度」から、24度までは自由になった!!

すごいすごいすごい進歩だ。

今年の7月1日のことだ。ほんとに、もう、同僚たちと手をとりあって喜んだよ。

しかし、ゼミ室の冷房設定温度は、いまだに頑強に「28度」である。

意味わからん。

教員の研究室より、ゼミ室を快適にすることのほうが先だろ。学生は教育サーヴィスを受ける顧客だぞ。

この際、ゼミの実施中に学生と教員が共にぶっ倒れればいい。救急車によって病院に運ばれて、教員が4日間ほど寝込めばいい。そうなると「労災」となるね。

「労災」と認定されたら、労働基準監督署から査察が入るかもね。職場の管理者が責任を負わされることになるかもね。

まあ、福山市立大学ブラック企業報告は、これぐらいにしましょ。

みなさま、佐々木一郎さん主宰第5回「東京アイン・ランド読者会」主催アイン・ランド講演会の参加者のオンライン受付が始まりました!!

ここをクリックしてください!

ここから申し込むことができます!!

2014年は、アイン・ランドの小説の翻訳『水源』と『肩をすくめるアトラス』が出版されてから10年目でございます!

よって、第5回「東京アイン・ランド読者会 主催アイン・ランド講演会は、アイン・ランド翻訳出版10周年記念講演会となります!

私は『水源』について話させていただく。

来年はしません。

だって、ちょっと、世界情勢から言っても、2015年や2016年って、やばくないですかああ??

今年の秋あたりから、いよいよ・・・って気がする。

何が、いよいよ・・・なんだろ。でも、なんか、いよいよよ・・・よよ。

本もほんとに売れてないようだしなあ。

The Virtue of Selfishnessの翻訳『利己主義という気概』なんて、出版社のビジネス社から「絶版」扱いされているもん。

『水源』と『肩をすくめるアトラス』は、チョコチョコと、売れ続けてはいる。

読めば面白いんだからさ。人生を変える経験ができるんだからさ。

しかし油断はできない。

天変地異で東京に何かあったら、本という物質そのものの制作と流通が途絶える。

苦難の日々は、実は、これからなんだろう。

アイン・ランド本にとっても、私の人生にとっても。

だから、「大嵐」の前の9月の講演は、いろいろな意味で、私の人生のハイライトだ。「大嵐」の前の小康状態だからこそ、話しておきたいこともある。

A storm is coming! I know that….

講演タイトルは、「自由と個人主義は人類にはまだ早い?」とした。

思い出の多い「大阪」で開催させていただくことにした。地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩4分の堂島ビルディング1階の貸会議室が会場です!

午後1時15分から4時45分までが、講演時間です!!

前もってオンラインで申し込んでくださった方は参加費2,000円であります。当日参加費は、2,500円であります。

ぶっちゃけて言いますと、20名くらいの方々に来ていただけないと、会場のレンタル料金が出ません。

主宰者の佐々木一郎さんが、「赤字補てん」をしなければなりません。そのときは、私も援護射撃しよう。

アイン・ランド伝播が、かくも遅いのは、かくもinvisibleなのは、日本におけるアイン・ランド紹介者の私の非力のせいだ。

アイン・ランドに出会って13年。このウエッブサイトを立ち上げて13年。この13年の間、アイン・ランド伝播のために、私ができたことは決して多くはなかった。

私なりに精一杯だったけれども。

定年退職後には、いろいろできる気もするけれども、還暦過ぎたとなると、いつ死んでも、おかしくはないからね〜〜♪♪

だいたいが、私の両親は60代でサッサと死んでいますからね〜〜

ともかく、そろそろ、私なりのアイン・ランド研究をまとめる時期が来た。よって、来年と再来年は、それに集中する。

でありますので、私のアイン・ランド講演会は、今年の9月14日で、ひとまず、とりあえず、完結とします。

みなさま!!是非とも、9月14日の講演会に、ご参加くださいませんか!

桃山学院大学時代の教え子さんたちも、来てくれないかなあ・・・

私の性格で、かつてのゼミ生の連絡先を記録保存しておくなんて、あるはずないじゃん・・・

「ご縁があったら、また会いましょう〜〜ご縁がなければ、永遠に会えなくてもいいよ〜〜」のノリで来ちゃったもんなああ・・・

ともかく、最高に苦手な高温多湿の夏の労働で疲れ切ったまま、9月を迎え、ちゃんと聴くに値する講演ができるんだろうか・・・

いやいや、心配している余裕なんか、私にあるのか。ここは突撃あるのみだ・・・

みなさま、9月14日に、お会いいたしましょう!!

是非とも、お会いいたしましょう!!